売買物件

こんな症状が出たら危険サインです!思い当たらないかチェックしてみて下さい。



水の出が悪い

赤水が出る所は要注意です!特に築30年以上の家に見られる現象です。現在ではライニング管と言われる水道管を使用しています、ライニング管とは鉄の管の中にビニールでコーティングされている管の事を言います
その為鉄に直接触れる事がないので錆びる事はなく管の寿命も比べ物にならない位飛躍しました。しかし昔はライニング管がなかったので、白ガス管と言われる管を使っていました、白ガス管とは配管の中が塩ビでコーティングされていない管の事で、管内部は鉄で出来ています、その為しばらく水道を使っていないと水道を使用した時に画像の様に赤水が出ると言う現象が起こります。長年の使用で配管内部がサビでふさがり水圧が段々と弱くなり、最終的には水が出ないと言う現象が起こるのです、特にお湯の配管が出なくなるケースが多いと思われます。
1度配管がふさがると、そのサビはドンドン進行して最終的には全ての配管がふさがってしまいます。



排水の流れが悪い

使用頻度が高い「キッチン」「お風呂」に多く見られます。キッチンに関しては毎日と言ってよい程、食器を洗っています。油を使う家庭ほど排水が詰まりやすくなります、それが新築でも5年程で外の外部排水まで油で被われてしまいます。左の画像の様に手前から段々と油で排水溝の穴がふさがって行き、最終的には流れなくなります。完全に流れなくなってからでは大事になります。早めに処置をすると薬だけで処置をする事が出来ます、しかし我慢をして放置して本管の方まで状態が進行していくと大工事になってしまいます。5千円で済む修理も6万もかかる工事へとなってしまいます。
流れが悪くなったらすぐに連絡して下さい。

ボイラーの音が大きくなった

ボイラーの音が大きくなってきたら危険信号です、すぐに連絡して下さい。ボイラーの音が大きくなってきたら不完全燃焼の可能性があります。ボイラーの煙をチェックするのも判断基準です、白煙、黒煙は要注意です。
火事になった家も数少なくはありませんので、ボイラーの音が大きくなったら危険信号ですので至急連絡下さい。ボイラー掃除で直る場合もあります。
ボイラーはホコリに弱いのでボイラーの回りは綺麗にしておきましょう。

トイレのタンクの水が止まらなくなったら

トイレのタンクの水が「チョロチョロ」出て止まらなくなったら危険信号です。大きな工事にはなる事はありませんが、水道代に響いて来ますので、トイレの水が止まらなくなってきたらすぐに連絡下さい。


水道代が高くなった!?

いつもよりも水道代が高くなったら危険信号です!特に築25年〜以降の建物は水道も老朽化が進んでいます、どこかで漏水している場合が考えられますので、明らかに水道料が多いと感じたらすぐに連絡下さい、すぐに調査を致します。漏水の場合は大工事になるケースが多いです。同時に修理程度で改善されるケースもあります。いずれにしても調査が必要です。

お風呂の換気扇

お風呂の換気扇はとても壊れやすい環境にあります、換気扇の音が「ガタガタ」と大きな音を出して回り始めたら危険信号です、すぐに使用をやめて下さい、モーターが焼付けを起こし火事になる場合もあります。音が気になり始めたらすぐに連絡下さい、すぐに調査を致してその上で判断を致します。

大工事になる前に

調査は無料なので状態が軽い内にお電話下さい。夜間は携帯のみ対応しています